青年部会員企業の中に、50万ヒットを超えるアクセス件数を得ている「岡田行政事務所」ホームページがあります。
一言で50万といってもピンときませんが、一日で平均してみると約360アクセス、実に4分間に1アクセスに相当するというと、その人気ぶりがわかります。
このサイトオーナーである岡田友昭所長様をお招きし、ホームページの運営戦略とアクセス数を高める具体的な方策についてお伺いしました。以下に講演のダイジェストをお届けします。
Q. ホームページ開設のきっかけは?
A. 2000年頃の官庁関係の行政改革の流れを受けて、これからはホームページを始めとした情報戦略を検討しなければならないと感じたのがきかっけです。
Q. 人気のあるコンテンツは?
A. 陸運関係のメニューですね。
また「ニッチな所にリッチがある」という言葉に表されるようなユーザーの動きがありますね。
用紙類の販売も、開始当初はどこもやっておらず、同業の反発もありましたが、いまやかなりの収入になっています。
Q. アクセスを集めるコツは?
A. まず全国で3番位に入るコンテンツを探すことです。
次に首都圏を相手にすることです。地元は相手にしないわけではないですが、ビジネスが小さくなります。
首都圏のユーザーは、地元に比べて、情報に対価を支払うことにこだわりがあまりないようです。
またよくアクセス動向を分析し、目標を立て、「アクセス数がこれ位になったらこのコンテンツを投入する」といった戦略を練ることです。
Yahoo!等の検索エンジンからのアクセスを多く呼び込めるように作りこむことも大事です。特にページに使用する言葉は、よく吟味しました。
Q. ユーザーは固定客が多いのでしょうか?
A. 多くはありません。実際にビジネスに結びつくのは10%確率と言われている通りです。
Q. 同業他社との違いは何でしょうか?
A. とにかく情報をこちらから放出していく所が違います。
同業他社のホームページは偉そうな感じだったり、会社概要の説明だけだったりでつまらないし、ユーザーとのやり取りが少ないように見えました。
Q. 掲示板を設置されているようですが?
A. そうですね。ただ設置しても何を書いていいかユーザーはわかりません。ある程度アクセスがあるまでは、サクラを用意してこれに答えるといった方策もとりました。
また書き込みがあったら、とにかく丁寧に対応することです。ユーザーの予想を超える対応をすると、反応もよくなり、口コミで別のユーザーを連れてきてくれます。
Q. 今後のホームページ運営方針は?
A. 「情報起業」という言葉に表せるでしょう。情報を販売していくことを極めるというものです。
Q. 最後にアクセスアップの裏技は?
A. 答えはないというのが答えでしょうか。やはりケースバイケースで、得意な所に集中するということで考えないとだめでしょう。
以上ダイジェストでした。
60歳の坂を越えられているのに、なんとも柔軟かつ俊敏でいながら、その戦略性の高さは、ホームページの運営のみならず、経営は如何にすべきかを、青年経済人として考えさせるご講演でした。
2003年に実施された近畿ブロック大会加古川大会の準備において、役員間の意思疎通に一役買ったグループウェアソフト「エンジェルタッチ」。
今回、一般会員向けに利用範囲を広げるべく、昨年11月例会に引き続き、再度、実践研修を行った。また、あわせて「ご縁満開ビジネスサイト」への登録と活用について、実演を行った。